空腹ってあんまりいいイメージはありませんよね?
空腹って辛いし、耐えられません。しかも力が抜けるような感じがして、正直空腹の時間を作るのは難しいと思います。
しかし、この空腹の時間にはさまざまなメリットがあるんです。これを聞いたら、空腹の時間を作っても大丈夫なんだと安心感が芽生えてくると思います。
あくまでも個人差はあると思いますので自分に合っているなと感じた方は是非試してみて下さい。
お腹減っても大丈夫。
1.3食食べることの問題点
朝、昼、晩と一日3食食べることは当たり前的な風潮があります。しかし、この3食食べることには隠されたデメリットがあります。
それは内臓が十分に休めず、疲弊してしまうことです。
内臓が疲弊すると様々な悪影響が身体の中に生じます。
活性酸素が増えることで細胞を傷つけ老化を促進させることや、胃もたれや胸焼け等が起きやすくなったり、肌荒れや髪が痛むなんてこともあります。
消化吸収の過程で特に脂肪分は分解するのに時間がかかり、尚且つ内臓は疲弊しやすくなります。大体、脂肪分の分解時間は4〜5時間と言われています。
そして消化吸収で重要な役割を担っている小腸の栄養吸収時間は15〜20時間と言われています。
こんなにも吸収に時間がかかるのに、5〜6時間おきにご飯を食べていたら内臓は疲弊して当然です。
決まった時間の食事は過剰摂取につながる可能性があります。常に食事を摂取することで胃が膨らんでいることが普通となってしまうのです。よって通常より多く食事を取らないと満腹感を得られにくくなり、食べ過ぎにつながってしまうのです。
2.空腹時間を作る理由と効果
推奨されるのは睡眠時間8時間+空腹時間8時間を作ること。
なぜこんな時間を作るのかというと
時間経過10時間から脂肪がエネルギーとして使われるようになります。
時間経過16時間からオートファジーという機能が働き始めます。
この脂肪を燃焼させ、オートファジーを働かせることが非常に重要なのです。
オートファジーとは古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせるための仕組みのことです。身体の中のゴミ掃除をしてくれるのです。
次に空腹時間を作ることで得られる効果を紹介します。
- 内臓の働きを復活させる
- 脂肪の分解、血流の改善によって生活習慣病を予防できる
- オートファジーで若々しく健康的な身体を手に入れる
身体にゴミが溜まってそうな感じがしたり、最近胃腸の調子が良くない方は内側からゴミ掃除をしてあげると効果的かもしれません。
3.空腹時間を作るテクニック
寝る4時間前に夕飯を終え、睡眠を8時間取り、起きた4時間後にご飯を取る
この方法が一番簡単です。これで合計16時間空腹の時間を作ることができます。
これを毎日やるのが理想的だと言われていますが、難しい方は週に1回だけでも効果は出るみたいです。
そして16時間後の食事は何をどれだけ食べても構いません。頑張ったご褒美です。
しかし、こんなに空腹時間を耐えられないという方はナッツ類であればいくら食べても構わないそうです。ナッツ類は良質な脂肪な上に低脂肪でありとても健康的な食べ物です。
このように空腹時間を作り、空腹力を鍛えることで、下手に空腹に感じることが少なくなり食事の摂取量も抑えることができます。
4.まとめ
お腹が減っても大丈夫!身体のゴミ掃除開始!!
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