誰にも最適な運動と呼吸法があるんです。
誰でも聞いたことあるし、やったこともある運動と呼吸について詳しく考えたことってありますか?
某アニメを観ていて呼吸について詳しく知りたいと思った方もいるかもしれません。
呼吸と運動というものは複雑で様々な仕組みが組み合わさってできるものなんですが、そんな複雑なものを一から理解しなくても大丈夫です。
触りの部分だけでも詳しくなれば、これから呼吸に対する見方に変化があるかもしれません。
⚠︎こんな人にオススメ!
・これから運動をしてみようと考えている人!
・呼吸についてもっと詳しく知りたい人!
1.運動と呼吸機能
運動をするためには呼吸と循環が付き物です。この機能は切っても切り離せない重要な関係性を持っています。今回は呼吸に着目して説明します。
❶呼吸
まず、呼吸とは生命を維持するために必要な酸素と代謝の結果生じる二酸化炭素を排出する機能のことを言います。
呼吸は大きく分けて2つに分けることができます。それは外呼吸と内呼吸です。
外呼吸とは、空気と血液のガス交換のことをいい、内呼吸とは血液と細胞のガス交換のことを言います。
つまり、外呼吸は肺の呼吸、内呼吸は細胞の呼吸というわけです。
どちらかの呼吸が上手くいっていないと身体には様々な悪影響を及ぼします。
身体の隅々まで酸素と細胞の一つ一つを意識するかの有名な呼吸法を使う剣士たちはこの内呼吸を極めているのではないかと思っています。(余談)
❷運動
運動には呼吸機能、循環機能、筋機能の協調というものが必要になります。
運動能力は筋肉での内呼吸と外呼吸、循環機能に依存しています。
つまり運動能力の維持には、筋肉、循環、呼吸の各機能が適切に調整される必要があるということです。
そして運動には筋の収縮が必要で、収縮にはエネルギーが必要となります。
このエネルギーを作るには酸素(呼吸)が必要となります。
よって呼吸機能が正常に働いてこそ運動が可能となるということができます。
●運動と呼吸はニコイチ!
●呼吸を極めれば運動は変わる!
2.運動に有効な呼吸法
呼吸運動とは大きく分けて
横隔膜と呼ばれる筋肉による腹式呼吸、胸郭と呼ばれる構造による胸式呼吸に分けられます。
胸式呼吸は多数の筋を使用するためエネルギーをかなり使う呼吸法です。
それに比べて腹式呼吸は効率の良い呼吸で、腹部のコンディションを改善してくれます。ぽっこりお腹の解消や腰痛の軽減など様々な良い影響を身体に与えてくれるのです。
それを考えると軽い運動をするときは腹式呼吸を練習することが非常に大切になってきます。
また、ランニングなど、リズミカルな運動を行っている時、呼吸リズムを運動のテンポに引き込むと換気効率の改善など生体に有益な効果がもたらされると言われています。
一定のリズムを刻むような形で呼吸をするだけ、ただ呼吸リズムを変えるだけで疲れにくくなるなんてまるで○次郎に近づいた気分になれますね。(余談)
そして、運動時の換気調節についてですが換気量は運動の強さによって徐々に大きくなっていきます。
精神的なストレスが加わっただけでも換気は大きく増大すると言われています。
よって、運動中に不安な感情を抱くことや極度の緊張は換気量を増大させるため、それに伴うエネルギー量も増大し運動効率の低下を招くことになります。
心の環境の他にも疲労感を作り出す影響はありますが、心の環境が運動にも影響してくるという根拠はこんなところにもありました。
人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!(竈門炭治郎)
感動的な言葉です。
3.まとめ
全集中!!呼吸法をマスターして鬼退治に出かけよう!