仕事のできる人ほどいい腸を持っている。
人間の中で重要な臓器があります。心臓の次に重要と言ってもいいでしょう。機能的には人間の中で一番重要かもしれません。
それは腸です。
腸っていわれてもぱっとしない方が多いかと思います。
自分も臓器の勉強をするまで知りませんでした。
そんな地味な存在である腸は人間にとって様々な重要な働きをしていることが徐々に分かってきています。
そんな重要臓器について今回は簡単にまとめていきます。
1.腸内環境が良い人は頭脳明晰、統制力や判断力に優れる
腸内環境の良い人は、脳内ホルモンバランスが良くなり、結果的に脳が上手く働きやすくなるので、理論上は頭脳明晰で統率力や判断力の向上に有利になると言われています。
良好な腸内環境はやる気を司る『テストステロン』や『ドーパミン』の分泌を向上させる働きがあるという報告もあるようです。
そのため、いい腸を持っている人こそ最高のリーダーになれるのです。
良質な便を持っている人が多く在籍する企業や国は、腸内が健康であり発展していくことでしょう。
ちなみに、日本人の便は世界最高峰だともいわれています。
アメリカの調査雑紙『ガストロエンテロジー』の調査研究によれば、世界中の様々な人の便の中でも日本人のはかなりの高品質だったそうです。
これはおそらく、昔から和食で食物繊維や発酵食品、魚類を摂取していたからだと言われています。
和食は健康食として有名ですからね。
2.腸内環境を良くするためには?
腸内環境を良くするためには
1.歩くこと(適度な運動)
2.食物繊維を摂取する
3.低GI食品を摂取する(血糖値の上がりにくい食事)
が大切だといわれています。
適度な運動は、全身に酸素を巡らせ身体に良い刺激が入ります。気持ちいいと思える程度の運動は自律神経を調整し、身体をリラックスさせてくれます。これが腸内に良い影響を与えて腸内の活性化に繋がります。
食物繊維はいわば腸内の掃除屋さんです。食物繊維は消化されないので、腸内のゴミをまとめて便として排出する役割を果たし、便秘に効果的です。結果的に腸内環境は整っていきます。
低GI食品とは、血糖値を上げにくい食品のことを言います。詳しい説明は後に記載する記事を参照してください。
あまり知り渡っていないのですが実は、血糖値のコントロールが腸内環境を良くするという研究報告があります。低GI食品は腸にも良い影響をあたえてくれるんですね。