あなたはスマホを使い過ぎてはいませんか?
脳の中がスマホでいっぱいになる前に…
あなたは1日にどれくらいの時間をスマホを見て過ごしていますか?
ふと、周りを見渡してみるとスマホに夢中になっている人がほとんどです。バスや電車の中、店の中、外を歩いている人達を見るとスマホを片手に覗き込んでいる人ばかりではありませんか?
冷静になってみるとそれは異常な光景なんだと思えることでしょう。
せっかく周りには綺麗な世界が広がっているのに、デジタルの世界に人々はのめり込んでいるのです。
そこで、デジタル化が進む今、人間は自らをどんな危険に晒しているんでしょうか?例えば、近年は心の不調を訴える若者が増えてきていると言われていますが、それはデジタル化が一気に進んだという事が考えられるそうです。
睡眠時間は減り、座る時間、スマホを眺める時間が格段に増えています。これは今までの脳にとっては未知な世界であり、これが人にどんな結果を引き起こすのかは全く分からないのです。
しかし、確実に言えることは人に悪い影響を与えるということなのです。
今回はスマホが人に与えうる悪影響についてまとめました!是非ご覧下さい!
⚠︎こんな人にオススメ!
・最近スマホを見過ぎてしまっていると感じる人!
・疲れやすい人!
・心に不調をきたしている人!
1.スマホが身体に合わない理由!
まず睡眠、運動、他者との関わりが精神的な不調から身を守る重要な要素と言われています。
この3つの欲求を我慢し続けてしまうと、人の心は壊れていくのです。
しかし、スマホは簡単にこの3つの欲求を崩す原因になりうるのです。
●睡眠妨害
夜寝る前にスマホで動画を見てしまったり、SNSやLINEの確認をしてしまう方が多いはずです。自分も今までそうだったので。笑
スマホから発生するブルーライトは脳を覚醒させ、睡眠を妨げるとともに睡眠時間を徐々に奪っていくのです。
どうしても寝る前にスマホを見たいという方は、最低でも36cmは目から離してスマホを見てみましょう。そうすれば、脳の覚醒は多少抑えられます。
●運動量の減少
スマホとは便利なもので、自宅から出ずとも買い物もできるし、公共料金の支払いもできるし、分からないこともすぐに調べる事ができます。人をいとも簡単に怠け者にする事ができる悪魔の機械です。
自宅から出歩かなければ当然、1日の運動量は低下します。結果的に運動をあまりしなくなってしまうのです。
●他者との関わりの減少
今やSNSやLINE等のツールが発達しているので、いつでもどこでもスマホ上で誰とでもコミュニケーションを取る事ができます。これは実際に会って話すわけではないため、リアルでの人との関わりは大きく減少していく事でしょう。
こういった人間の原始的な欲求を崩す原因となりうる『スマホ』という機械は『人を壊す』機械となりうるという事です。
スマホが人間の身体に合わない理由はこれらを考えると納得できるかと思います。
●スマホは睡眠を削る!運動時間を削る!人との関わりを削る!
●スマホは徐々に心体を壊していく原因になりうる!
2.スマホによって起こる悪影響!
ここで実際にスマホを使いすぎることによって起こりうる悪影響を重要だと思ったものをまとめておきます!
❶集中力の低下
スマホをすぐに触りたがってしまうため、集中力は大幅に低下していきます。
マルチタスクが増えてしまっている方は注意が必要です。マルチタスクをしてしまう人はスマホをすぐに気にしてしまう事が多く、確実に脳は最適な状態で動く事が難しくなってしまいます。
スマホをサイレントモードにしたとしても、ポケットに入れていたとしても悪魔的なスマホという機械は人間の注意を惹きつけてしまいます。
マルチタスクになりやすい人は別の部屋にスマホを閉じ込めておくくらいのことをしないと、スマホからの呪縛からは解放されないでしょう。
❷周囲への無関心
食事中に何度もスマホを触ったり、人の輪の中にいたとしてもスマホを触ったりと周りのことに関して無関心になりやすくなります。
スマホという魅力的なもの囚われ、他のことに関心が持てなくなってしまうのです。
スマホは10分間隔で新しい情報や体験、報酬を与えてくれるので周りにある物よりも遥かに魅力的に感じてしまうのです。
授業中や、仕事中でもスマホを忘れられないっていう人はかなり危険です!スマホという悪魔的な機械の虜になってしまっている事間違いなしです!周りに興味を持つ努力をしましょう!
スマホばっかいじっていたら、大切な人達からもつまらない人だと言われて離れていってしまうかもしれないですよ。
❸SNSによる自己効力感の低下
現代の人たちは、人生の中で数年間もSNSに時間を投じてる計算になっています。他人の生活を覗き見したり、シェアしたりとデジタルな情報を親指で集めるという時間に人生の数年間もの時間を捧げているのです。
これは異常すぎる数字です。冷静に考えてみてください。
自分の一日を思い返してみると、暇さえあればSNSをチェックしていませんか?
それを実際に時間に計算してみると異常な時間を費やしているということに気づくかと思います。
また、SNSを投稿する事で自己顕示欲を満たし、脳にドーパミンが作られます。ドーパミンは脳の餌であり、人は餌を求めてSNSを発信し続けます。
その投稿をみた他者は自分と比較してしまいます。そこで人は他者より劣っているという劣等感を感じるのです。
これは人生の幸福度を大きく下げる原因となってしまうのです。
他者との比較から生じる劣等感は自己肯定感を低下させ、心や身体に不調をきたす原因となるのです。
3.まとめ
この他にも数え切れないほどの悪影響が考えられています。
IT企業のトップの人たちは、これらの悪影響が懸念されることから子供に与えなかったとも言われていますからね。
まだまだ気になるという人は、以下の参考図書を読んで正しいスマホの知識を身につけましょう!
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