皆さんもそのうちコロナワクチンを接種する予定がくると思います。
自分は医療従事者であることから、皆さんよりも早くワクチンを接種することができました。
インフルエンザワクチンなどの他のワクチンに比べて、イレギュラーが多いワクチンなので不安に感じることが多いかと思います。そのため、接種を終えた感想を赤裸々に記事に残そうかと思います。
この記事をみて接種後、実際にどんなことが起こりうるのか参考にしていただければ幸いです!
実際に私が接種したのはファイザー社製のコミナティ®︎というワクチンです!
1.ワクチン接種一回目
自分の接種一回目は特に副反応はなく、筋肉注射による接種部分の熱感と筋肉痛のみでした。注射は通常の皮下注射と異なるので、少しだけ痛く感じます。
人によっては疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、発熱、吐き気などの副反応が起こるそうです。
とりあえず、何も起こらず一安心でした。
ちなみに、摂取後すぐに現れる症状もあります。
それがアナフィラキシーと血管迷走神経反射です。
起こる事は稀ですが、人によっては発症するリスクもありますので、生じてしまったとしても焦らずその場にいる医療従事者の指示に従うようにしましょう!
2.ワクチン接種二回目
問題の2回目です。私の病院では副反応が生じて後日休んでしまう方が半分くらいいました。実際、厚生労働省が発表している資料の中にも、1回目よりも2回目の方が副反応の頻度が高くなると記載がありました。
不安な感情とともにワクチン接種をしましたが、ここから地獄の始まりでした。
❶ワクチン接種から約3時間後
1回目よりも早く、腕のだるさと筋肉痛が出現しました。肩は動かしづらく身体が重く感じました。
❷ワクチン接種から約16時間後
睡眠中に身体の痛みと頭の耳が詰まるような圧迫感から起床。この時、体温を計測すると38.1度まで上がっていました。
副反応である頭痛と発熱、悪寒、関節痛が生じていたのです。
久々に身体に風邪をひいたときのダルさが現れ、再び寝付く事ができず寝不足となりました。身体中の痛みから自由に寝返りを打つこともできませんでした。
この時が一番辛かったかもしれません。
❸ワクチン接種から1日後
地獄の夜が明けて、体温を計測すると37.5度まで下がっていました。
それでも全身の関節痛と疲労や身体の重さから昼ごろまでベッドから動けませんでした。
昼を過ぎたあたりから関節痛や頭痛などの症状に緩和が見られ動けるようになりましたが、熱はあるので頭がぼーっとするような感じが続いていました。
当日の夜は症状も落ち着いていたのでゆっくり寝れました、熟睡です!
❹ワクチン接種から2日後
再び身体のダルさと頭痛が現れ、体温を計測すると36.8度。平熱が36度なので若干微熱って感じでした。
この日は仕事だったので、重い身体にムチを打って仕事へ向かいました。
ここから頭痛に続いて吐き気の症状もみられ、服薬で症状を無理やり押さえ込みながら仕事をしましたが、かなりキツかったです。
この日の夕方ごろからようやく症状が落ち着き、いつもの身体に戻っていきました。めでたしめでたし。
3.まとめ
正直、副反応が起こるとかなりきついです。副反応が比較的軽傷の方が多いですが、特に規則性はないように感じました。
また自分の病院では、接種した次の日に副反応を起こす人が多かったです。だから、接種した次の日は仕事を休めるように配慮していた方がいいかもしれません!
詳しい副反応については厚生労働省のホームページに詳しく記載されているので、接種予定の方は確認しておくといいかもしれませんね!
厚生労働省 新型コロナワクチンについて↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
実際の副反応を知っていると知っていないとでは、対策に大きな差ができると思います。副反応が起こることを想定して、ワクチン接種前に軽く準備をできると良いのではないでしょうか?