健康な身体を手に入れるにはどうすればいいのかって思うことがありますよね?
世の中には様々な健康法が存在していますが、結局何が重要で何をすればいいのかよく分からなくなってしまいますね。
そんな方に健康を手に入れる上で非常に大切な3つの気をつけるべきポイントがあります。
今回はそのポイントについて説明していきます。
身体は約60兆個の細胞でできていると言いますが、その一つ一つの細胞の老化が身体を徐々に衰えさせていきます。
細胞が代謝することで細胞が変化し、細胞のサイクルが回っていきます。
ということは代謝を上げて、細胞の働きを活性化させれば細胞の老化を抑制できます。
身体の健康を考える上で重要となるのは代謝と呼ばれる細胞の働きにあります。
たった3つの事を気をつければ、代謝の改善が期待でき、健康の基礎づくりが可能になるでしょう!
文を読むのが苦手!
必要な情報だけ手っ取り早く知りたい!
といった方は文の終わりにある『POINT』だけを読んでいただけると理解できると思います!
1.水分
皆さんは身体の60%が水分でできているという衝撃の事実を知っていましたか?
赤ちゃんにいたっては70%が水分でできています。
身体の半分以上が水分でできているとなると、
いかに水分というものが人間の身体にとって大切なのかが分かりますよね。
血液も内臓も脳も元を辿れば水分が大きな割合を占めています。
特に脳に関しては約80%が水分でできているんですよ?驚きですよね?
その重要な水分を身体の隅々まで運んでいるのが脈管系と言われるものです。
動脈、静脈、リンパ管などの身体の管と言われるものです。
そしてこの管の中にある水分が、血液、リンパ液、脳脊髄液と呼ばれるものです。
この水分が身体の中の循環で重要な働きをしており、細胞の代謝に役立っています。
この水分量が変化したり、循環が滞ったりすると人体に有害な悪影響を与えることとなります。
いかにこの水分量を維持し循環を促すかで、細胞の代謝は良くなり、結果的に身体のパフォーマンスを高い状態を保つことができるのです。
●知ってお得なワンポイントアドバイス
・水分の吸収率を上げるためには、常温か暖かいお湯を飲むとGood!白湯は非常に身体に良いですよ!
・定期的な運動が水分を身体の隅々まで流すことで循環UP!
●身体の60%は水分でできている!
●水分を運ぶ脈管系が水分(血液、リンパ液、脳脊髄液)を全身に運ぶ!
●水分量の維持と水分の循環が超重要!
2.体温
WHOでは体温は36.5−37.1度が適切だとされています。
まず体温が上がると
❶運動時の血流量が増大し身体の隅々まで血液が行き渡るようになる!
❷神経伝達速度が高くなり身体のパフォーマンスが向上します!
電化製品に例えると、コードが神経で製品が身体となります。コードに不良があり電気が上手く伝わらないと製品も正常に働かないですよね?製品を動かそうとしても必要以上に電気を流さないといけないので製品としてパフォーマンスは下がるばかりです。
❸免疫力が上がる!
体温↑↑ 血管の柔軟性↑=運動時の血流の増大○
体温↑↑ 神経伝達速度↑=身体のパフォーマンス向上○
体温↑↑ 免疫力↑(1度上がると5−6倍、1度下がると30%↓)
他にも多くの影響がありますが、代表的なものを選びました。
体温を上げるだけでこんなにもいい影響があるんだったら、体温はなるべく高く維持していきたいですよね。
それでは、体温を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
体温を上げるために重要となるのは筋肉量を上げるということです。
低体温の原因の9割は筋肉量の低下と言われています。
筋肉量を維持することが体温を適度に上昇させ、健康を作る第一歩となるのです。
筋肉量を増やすには日々のウォーキングやトレーニング、健康的な食生活が重要となります。
過去のブログを参考にしてトレーニングに励んでみましょう!
●体温が上がると代謝が上がる!
●体温を上げるには筋肉量のアップが必要不可欠!
3.腸
えっ腸!?そう思うかもしれませんが腸って非常に大切な臓器なのです。
腸は小腸や大腸分けることができます。
腸についてざっくり説明します。
腸には栄養素の消化吸収を行なうだけでなく、免疫機能もあります。
腸管で働く免疫機能とは、食べ物と共に入ってくる異物(病原菌や毒素など)を排除し必要なものは取り入れ常に生体を守るシステムです。
腸は驚くほど精密にできており、24時間絶え間なく働き人間の生命を支えています。
言い換えれば、常に体を一定に保とうとする生態恒常性(ホメオスタシス)の維持という役割を担っているともいえます。
腸は脳からの指令がなくても自分で判断して活動する力が備わっていて、「第二の脳」とも呼ばれれています。
こんなに重要な臓器の一つですが、その中でも重要なのが腸内細菌です。
腸内細菌はおよそ100~500種類、全体で100兆個(重さ約1kg)ほどになると言われていわれています。
腸内細菌は、人が産声をあげてから人生の幕を閉じるまで、特殊な環境である腸管で人の食べ物をエサとして棲みつき、人に有益であったり有害であったりする代謝物をつくり、日々人の健康に影響を与えています。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌と日和見菌に分けることができますがここで大切なのが善玉菌と悪玉菌です。
この二つの菌が健康に重要な影響を及ぼすのです。
簡単に説明すると悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしていくことが非常に大切です。
そのためには善玉菌の餌となるものを摂取して善玉菌が産生してくれる物質を上手く活用することです。
●腸は消化吸収だけでなく免疫機能も担っている!
●腸は脳と同じように24時間絶え間なく働き続けている!
●腸活を良くするには腸内環境を良くしよう!
4.まとめ
最低限この3つさえ気にして生きていければ、あなたの健康への第1歩は確実に踏み出せるでしょう!
最高の人生にするためにまずは健康を意識しましょう!