人を操る前に、自分を操れ。
もっと社会の中で生きやすくなりたいなーとか、もっと人と上手く関わっていきたいなーとかそんなことを思ったことはありませんか?
自分は、人から指図されることが嫌いで人を思うように動かしたいと思っていました。笑
人を自分の思うように上手く操ることができれば、今よりもっと生きやすくなること間違いなしです!仕事でも、恋愛でも、遊びでもいつだって使えるスキルです。
ということでメンタリストを目指しましょう。
⚠︎悪用厳禁です!
1.サイコパス脳を作ろう!
人は感情というものに支配されやすいです。知識を使う際も感情というものが邪魔になったりするので、知能も知識も最大限に生かすことが難しくなります。
例えば
怒りという感情がある時に人に優しくできますか?
悲しい感情がある時に心から楽しく遊べますか?
何かしらの感情を抱いているときはその感情に心が支配されやすいのです。
人間の脳は論理脳と感情脳があり、お互いがバランス良く働いています。焦っている時は感情脳が優位に使われ、論理脳は抑制されます。
そのため、焦っている時ほど論理的に考えられず、ミスが多くなるんです。
まずはこの感情というものをコントロール出来なければ、相手を操作するなんて不可能です。
感情機能を意図的に抑制させ、論理的に考える脳をフル活用するというサイコパス脳を作る必要があります。
どんな感情になるにしても、感情を支配し、感情のままに動いてはいけません。一旦論理的に考えて動く癖をつけていきましょう。
●相手を操作するなら感情をコントロールしろ!
●感情的にならずいつでも落ち着きを保とう!
●サイコパス脳を作れ!
2.サイコパス脳の作り方
- なぜ?と自分に問いかける
- 感情を置き換える
- プライドを定義する
例)上司が怒っている時
1.なぜ?と自分に問いかける
なぜ怒っているんだろう?
感情的になりそうでも、“なぜ?“と問いかけることで論理脳を優位にする習慣をつける。
2.感情を書き換える
感情が生まれる仕組みとは..
刺激→反応 ❌
刺激→認知→反応 ⭕️
刺激に対してどう認知するかで反応が変わってきます。そのため、感情は認知を変えることで支配することができるのです。
→認知 嫌がらせか? 意味がわからない! 俺は間違ってないのに!
→感情 怒り
ではなく
→認知 ここは気づかなかった! 新しいことを学べた! プロ意識が高い人なんだ!
→感情 見習うべき点が多い 尊敬の念と反省 感嘆
とすることで感情に大きな差が生じることが分かりますか?
これは心理学でいうリフレーミングというものになります。ネガティブなものをポジティブな認知に置き換えることで精神的な苦痛を抑えることができます。
3.プライドを定義する
プライドは無駄に高いと感情に支配されやすくなってしまいます。自分の重要感が高い状態なので、それが傷つけられそうになると自己防衛反応がでてしまうのです。
プライドが高い場合→怒られることで、自分の尊厳が傷つけられる→防衛反応としての怒り
プライドを適度に保っている場合→素直に受け止められる→論理的な捉え方
またプライドを考えるときは、それは自分のためか?相手のためか?と考えるようにしましょう。
例)ある一大プロジェクトを任された!
◇一人でこの仕事をやりきるぞ!誰にも成果は渡さない!→自分のため
周りの意見を聞かない、侵害すると怒りの感情が生まれる ❌
◇クライアントのために頑張るぞ!→相手のため
周りに頼ることができる ⭕️
3.サイコパス脳を鍛える
1.好きを言語化する
良いと思ったものをになぜ?と問いかける。そう思った理由を言語化する。日常的に実践することで論理的な思考を習慣化し論理脳への刺激が大幅に増えていく。
例えば、
電車の中で面白い広告を発見した時に
なぜこんなに目を引かれるんだろう?
なぜこの位置に広告をつけたんだろう?
と考える。
2.マインドフルネスを習慣化する
マインドフルネスとは、過去の経験や先入観といった雑念に囚われることなく、身体の五感に意識を集中させ、現実をあるがままに知覚して受け入れる心を育む練習のことを言います。
瞑想し、心を無にする時間を作ることでよりフラットな心の状態を作ることができます。そうすればサイコパス脳も作りやすい状態を作れるというわけです。
そういった意味では、ヨガなどはマインドフルネスを鍛えられるのでオススメのトレーニングです。
4.まとめ
人を操るにはまず自分を支配、次は相手。目指せメンタリスト。