ウイルスと戦う全ての人たちへ。
インフルエンザウイルス、コロナウイルスなど身近なものをあげれば、このようなウイルスを皆さんは考えると思います。
『ウイルス』とはどういうものなのかと言われてハッキリ答えられる人はあまりいないでしょう。
ウイルスはあらゆる病気をもたらす外的要因として思い浮かべられます。ウイルスに感染することで、身体の免疫力は著しく低下しあらゆる病気にかかりやすくなる状態になってしまうのです。
ここでウイルスについて正しい知識を持つことで正しくウイルスに対処していきましょう!
⚠︎こんな人にオススメ!
・ウイルスについてあまり詳しくない人!
・コロナウイルスが怖いと思っている人!
・病気にかかりたくない人!
1.ウイルスの仕組み!
ウイルスとは『生物の細胞内でしか増える事ができない無生物』です。
生物の細胞を利用して増えるものであり、自ら繁殖できないことから現在は『無生物』とされています。
その中には細胞を利用する際に、元の細胞の遺伝子を変化させ、その生物に害を与えるウイルスもいます。それが、いわゆる風邪やインフルエンザウイルスと呼ばれるものです。
遺伝子とは生物の設計図であり、その設計図が壊されてしまうと正しく細胞が働く事が難しくなるのです。
細胞が正常に働かなければ、人の身体に悪影響が現れてしまうことは想像できるとかと思います。
しかし、ウイルスに人は負けてばかりではありません。人は古来よりウイルスによる病気と闘ってきました。その過程で人体はウイルスを遺伝子に組み込み、ウイルスに抗える遺伝子を発達させてきました。
そのため、人は今までにないウイルスには弱いですが、経験があるウイルスには抵抗し感染を予防する事ができるのです。
●ウイルスは細胞の遺伝子を傷つける!
●ウイルスに抵抗する手段を人は持っている!
2.ウイルスを予防するワクチン!
現代の医学で予防可能なウイルスに対してはまず『ワクチン』が有効な予防手段となります。
ワクチンによって抗体がウイルスのタンパク質にとりつき、細胞への侵入を防ぐのです。結果的に遺伝子を壊されないで済むのです。もし、ウイルスが体内に侵入したとしても、すでに作られた抗体がウイルスのタンパクにとりついて細胞内に入れなくします。
こういった訳で、ワクチンはウイルス性の病気に対しては非常に有効的なのです。
また、通常免疫力が高い人はウイルスに感染しにくいと言われています。
しかし、個々人の免疫力にも得手不得手があるため、全てのウイルスに対して免疫力の強さが発揮されるということではないようです。
そのため、自分は風邪を引きにくいからと基本的な予防を怠っているとウイルスに感染してしまう可能性は上がってしまうことでしょう。油断大敵です。
●ワクチンは予防に非常に有効!
●風邪を普段引きにくい人でも感染対策は徹底しよう!
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