伝え方を変えれば人生が変わる。
正直、伝え方が下手くそな人は仕事もプライベートも上手く進まない事が多いでしょう。
私も仕事では多くの人と関わる事があるので『伝え方』に関しては常に意識して仕事をしています。
伝え方一つで人の反応が違ってくるので、会話をしていても非常に楽しく感じます。伝え方を工夫する事で、自主トレを全くやってこなかった人が自主トレをしてくれるようになったり、怒りっぽい人が言うことを聞いてくれるようになったり、説明が分かりやすいから実践しやすいとお褒めの言葉をもらえるようになったりします。
伝え方を勉強した事で、仕事でのストレスは軽減し、より仕事を楽しめるようになりました。
できる営業マンや仕事のできる人、人の上に立つ人達は必ずこのテクニックを使用しているはずです。そういった人の話ににめり込んでしまうのは、『伝える力』がズバ抜けて高いからでしょう！
コミュニケーションや伝え方、仕事が上手く進まない人たちは是非ご覧ください。少しでもお役に立てたら光栄です。
⚠︎こんな人にオススメ！
・仕事がうまく進まず悩んでいる人！
・結果を出したい営業マン！
・伝え方が下手だと感じている人！
１．頼み事のテクニック７選！
相手に何かを伝える時は、いくつか工夫を凝らしてあげられると、相手が自分の要求を飲んでくれるようになります。
自分の要求が相手にしっかりと伝わらなければ、何も意味がありません。完全な一方通行では、自己満足で終わり何も進展がありません。
最低限意識した方が良いことを以下にまとめました！
①感謝を先に伝える
『ありがとう！〇〇さん。これをお願いしてもいいですか？』
何かをお願いしたい時は、ただお願いをするとではなく、ありがとうという言葉を付け加えましょう。
なぜ、ありがとうという言葉を付け加えるのかについてですが、それはありがとうという言葉に人は否定をしにくくなるからだと言われています。
確かに、人に感謝されるとそれに応えようと必死になってしまう気がします。
頼む側も頼まれる側もお互いに良い気持ちがするので、感謝を伝えるということは非常に大切です。
ただ感謝を伝えるなんて誰にでもできる簡単なことですよね？
②認められたいという承認欲求を満たしてあげる
◇書類の仕事が溜まっており、時間内に仕事が終わらない時
❶『ちょっと間に合いそうにないので、もう少し完成が遅れます』
❷『もう少しクオリティーを上げたいので粘らせて下さい』
さて、どちらの伝え方の方が気持ち良く感じますか？
当然後者の方がすんなりと受け入れられます。
◇後輩の作った資料にミスが多く、ミスを指摘したい時
『ちょっと、ミスが多過ぎるんじゃない？やるならしっかりやりなよ。』
『遅くまでよく頑張ったね！けど、少しミスが目立つからもう一度見直してみると良いかもね！』
単純に全てを否定するのではなく、頑張ったというその人のパーソナリティの部分を認めた後、アイデアを否定してあげられると良いのです。人の努力は認めてあげられると、人は嬉しく感じてもっと頑張ろうって思う事ができるのです。
人は認められるとそれに応えたくなる単純な生き物なのです。
③相手の頭の中を想像する
誰かに仕事をお願いしたいけど、どうお願いすればいいか分からない。
相手は今何を求めている？
相手の好きなものは？
相手のメリットと一致するお願いをすると良いのです。
『このパワポ作ると健康に関してかなり勉強になったよ！最近健康に興味があるって言ってたよね？少し手伝ってよ！』
自分の仕事が減るというメリットを満たし、同時に相手が健康に対する知識を学べるというメリットも満たしてくれます。
お互いのメリットを満たせるようにお願い事を切り出してみましょう！
④嫌いな物は回避したくなる
◇まだペンキで塗りたての壁があります。人が触れないように看板を立てようと考えています。
❶『この壁は絶対に触らないで下さい』
❷『この壁を触ると触れた部分にかぶれ等の皮膚異常をきたすことがあります』
あなただったらどちらの看板が効果的だと思いますか？
相手の嫌うことから言葉を切り出すと、人はその行動から避けるようになります。
単にダメだと伝えるのではなく、相手が嫌う言葉から切り出してインパクトある伝え方にしましょう。
⑤決断を迫るのではなく選択させる
決断を迫るよりもいくつかの選択肢を用意してあげて、選択させてあげられると良いです。
決断するよりも選択させてあげた方が、相手にかかる負担が少なくなります。相手に考えるエネルギーを使わせてしまってはいけません。
人は決断することは苦手ですが、比較するのは得意だと言われています。
⑥一緒にやるというチームワーク化を図る
◇飲み会の幹事を誰かにやって欲しい時
『ちょっと、〇〇さん。飲み会の幹事をやってくれない？』
『ちょっと、〇〇さん。一緒に飲み会の幹事をやってくれない？』
相手が面倒臭いと嫌がるような、やる必要性がそこまで見つからないというお願いに関しては、チームワーク化が非常に有効です。
誰かがやるなら自分もやりたくなってしまうのが、人間の心理です。
⑦あなた限定という必殺技
❶『この仕事はあなたに頼みますね』
❷『この仕事はライティングスキルが重要になるから、あなたのスキルを是非生かして欲しい。』
誰にでも頼めるというような伝え方よりも、その人だけだという伝え方の方が効果抜群です。
人は誰もが限定というものに弱いのです。
あなただけ、今だけといった限定的な言葉にはめっぽう弱いんです。
特にこのテクニックが効果的な人は寂しがり屋さんや、自分大好き人間です。
しかし、色んな人に使い過ぎると嘘っぽく聞こえてしまうのでここぞという時の必殺技にしときましょう。
出来る営業マンは言葉巧みに操ってくるので、注意が必要ですね。
３．まとめ
この伝えるテクニックはかなり重宝できるテクニックで上手く使いこなせれば人生は大きく変わっていくことでしょう。
その分、いざ使ってみようと思ってもかなり難しい技術だと感じます。
自分もまだまだ上手く使いこなせないので、どんどん実践練習しています。
皆さんも是非勉強してみてください。
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