心体が変われば、人生が変わる!心と身体の知識で自分らしく生きるをお手伝いします!ここでは心と体の情報まとめと商品紹介をしています!是非ご覧下さい!ブックマークの登録も宜しくお願いします!

【筋膜の話】皆さんは筋膜を知っていますか?

筋膜、筋膜って言われるけど、筋膜ってなんなの?

タイトルの通り、筋膜ってなんなのか説明できる人は少ないと思います。理学療法士でも、柔道整復師でも、鍼灸師でも、整体師でも筋膜を考えることは非常に大切なことなのです。

身体に関わる業種の人達が重要と判断している筋膜なので、身体にとっていかに重要な存在かがわかると思います。

そんなあまり聞き慣れない筋膜と呼ばれるものを自分なりに簡単に噛み砕いてお伝えできればいいかなと思います。

1.そもそも筋膜って何?!

簡単に言うと筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことを言います。筋肉は小さな筋肉が集まって一つの筋肉を作っているのですが、その筋肉をまとめているのが筋膜です。

鶏肉などの断面を見ると、何本も筋肉の繊維が重ね合ってできていることが確認できると思います。

人間の筋肉も同様の構成となっています。

筋膜が筋肉をひとまとめにしてくれることで、筋肉はより強い力を発揮させることができるのです。

筋膜によって筋繊維が適度に密になり、筋繊維1本1本により均一に力が加わるようになるため筋肉として機能するのに非常に効率的になります。

魚肉ソーセージを想像してみて下さい。単にパッキングされていないソーセージだけとなると、程よい張りがなくしなっと垂れ下がる感じになってしまいます。

しかし、プラスチックによりパッキングされたソーセージはどうでしょうか?パッキングにより適度に張りができて弾力が生じます。

これと同じように筋膜は筋肉をパッキングしていると言えます。

筋膜は筋肉の補助役として非常に大切な働きを持っているということが分かりますね。筋膜と筋肉が上手く働き合うことで身体は運動時に良好なパフォーマンスを発揮する事ができます。
運動をする前やスポーツをする前は筋膜を整えてあげられると、いつもと違った感覚で動く事ができるようになるでしょう!

また、筋膜というものは感覚に非常に敏感な組織であることも分かっています。

そのため、筋膜に何かしらの異常があれば身体にとって不快な感覚が脳に伝わり、それが痛みや不快感として感じるようになります。筋膜の異常には変形する変性と、縮んで硬くなる高密度化という異常があります。これらの異常を引き起こす原因は、反復的な機械刺激や温度ストレス、化学・代謝性機能障害、力学的なストレスが一般的です。様々な因子が組み合わさり筋膜に異常をきたすため、全員が全員同じ原因で筋膜に異常をきたすわけではないのでかなり厄介です。
しかし、全ての異常に共通するのは代謝的、自律神経系機能障害を共有していると言われています。よって、肉体的なストレスだけでなく生活習慣の乱れや心の乱れが筋膜にも影響を及ぼす危険性があるということです。

筋膜に異常がなければ、身体にとって心地よい感覚が脳に伝わり、それが高揚感や身体の軽量感につながるということです。筋膜治療をした後に体が軽く感じたり、痛みが軽減したりするのはこれが一つの要因です。

つまり、筋肉を形どる筋膜のケアをすることは身体をケアすることに通じるということです。

なんか最近身体が疲れやすいだとか、なんかスッキリしない、身体に痛みが頻繁に起きると感じる方は筋膜に異常をきたしている証拠かもしれません。

●筋膜はその名の通り筋肉を包んでいる膜のこと!
●筋膜は筋肉の補助役!
●筋膜は感覚に敏感!
●筋膜は非常に大切な組織!

2.筋膜の構成について

筋膜は主にコラーゲン繊維で構成されています。身体は主にアミノ酸から作られる1型コラーゲン繊維で構成されていると言われており、筋膜もこれと同様です。

皮膚もこの1型コラーゲン繊維から作られているので筋膜と皮膚は似ているということですね。

そして、コラーゲン繊維の間に存在しているのが基質と呼ばれる液体になります。

あやとりを例に例えると、糸がコラーゲン繊維です。組み合わせて糸を引っ張った時、糸の間に隙間が作られますよね?その隙間を埋めているのが基質と呼ばれる液体になります。

また、筋膜によってはコラーゲン繊維の三層構造となっており、層の間は基質で満たされています。一枚一枚層ごとに基質で滑り合うようにできているのです。

この基質と呼ばれる液体が筋膜の構成で非常に大切となり、基質次第で筋膜の質は変わっていきます。

基質は通常はゾル状の性質を持っています。ゾルとは、固まる前のゼリー溶液のような性質を持った液体のことを言います。ゾルがゼリー状に固まったものをゲルと呼びます。

ゾル状にものは流動性があり、筋膜に形に沿って絶えず変化することが可能です。しかし、ゲルには流動性がなく形に沿って変化することが困難になります。

想像してみて下さい。

水の形を変えるのは容易ですが、固体の形を変えるのは大変です。

つまり、筋膜は基質がゲル状なのか、ゾル状なのかということが非常に大切になるということです。

筋膜が縮んで動きにくくなっているということは基質がどのような状態になっていると思いますか?

もちろん、基質がゲル状に固まっているということです。

基質の性質を変えることができれば、筋膜を元の状態に戻すことができるということですね。

コラーゲン線維の伸びやすいという質も重要ですが、それ以上に基質と呼ばれる液体の質も重要であるということを忘れないで下さい。

●筋膜はコラーゲン線維と基質でできている!
●基質次第で筋膜は変わる!
●基質はドロドロよりもサラサラの液体が良い!

3.筋膜をいい状態に保つには!?

筋膜は先ほど、コラーゲン線維と基質に分けられるとお伝えしましたね。

まず、コラーゲン線維を良い状態に保つ方法です。

筋膜は通常、筋肉の緊張によって反応し、その部位に新しくコラーゲン線維を作成します。より大きな抵抗に対応できるようにコラーゲン繊維で分厚くし固くさせます。

脆いゴムを新しく補強するような形ですね。

筋肉は過労や栄養不良で機能低下し、痛みや萎縮を生じる可能性があり、加えて基質にチキソロトロビーと代謝性の毒素を増大させていきます。これが筋肉を過度に緊張させる原因となります。

この緊張によって過剰に補強作業が続くと次第に筋膜は硬くなり縮んでいきます。

ということは、筋肉が過度に緊張しないようにすれば筋膜の縮みは防げるということです。

続いて基質を良い状態に保つ方法です。

基質は身体が拘束されたり、静止状態が続くことで基質の中の水分が脱水することで液体の粘性が高くなりゲル状に近づいていきます。

つまり、動かないということが基質の質を下げる原因になっているということです。
しかし、筋肉を使用し過ぎても気質の粘性は上がってしまい、筋膜は結果的に硬くなってしまいます。

そうなると、適度に身体を動かすことで基質の状態を良くできるということがいえます。

まとめると、問題となっている部分の筋肉の緊張を解いて、体液の流れを促進させ、適度にトレーニングに励むということが筋膜を調整する上で大切なこととなりそうです。

筋膜の緊張を解くにはストレッチと擦るような軽いマッサージが有効で、筋として完全に機能するようになります。

しかし、一時的な効果で同じ場所で違和感を繰り返すという方は、他に根本的な原因があるかもしれませんので医療機関への受診をお勧めします。

●筋膜を良くするにはストレッチとマッサージで筋肉をほぐし、体液の循環を良くしよう!!
●休んでばっかいないで運動しよう!!

>”自分らしく生きる”をお手伝いします

”自分らしく生きる”をお手伝いします

自分らしく生きることが一番の生き方ではないでしょうか?自分らしく生きていくためにはまず自分を知ることが大切です。自分自身について学ぶことがない今、心体をシンプルに捉え、もっと詳しくなりたいと思いませんか?
きっと自分らしく生きるをお手伝いします。
心と身体は一生の財産です。ボロボロの状態で人生を過ごすか、パワフルな状態で人生を過ごすか、あなたはどちらを選びますか?
最高の心体を作りあげ、最高の人生を作りあげましょう!

CTR IMG