あなたの足はどんな形をしていますか?
皆さんは足には柔らかい足と固い足があるのをご存知だったでしょうか?
柔らかい足を持っている方であれば、足をクッションのように使うことができるので膝や股関節、腰への負担を大きく減らすことができます。
一方で固い足だと、足は鉛のように硬くなり膝や股関節、腰への負担は大きく増大してしまいます。
いつでも地面と接しており、体重を常に直接地面から力を受けている足という構造はケガのしやすさという点において非常に大切だということができます。
人はこの柔らかい足と固い足を上手く使いこなしているのですが、足の構造が崩れてしまうとどちらかに偏ってしまうことがあるのです。
あなたの足はどちらの足に近いでしょうか?
固い足を持っているのであればすぐに対処したほうが良いでしょう!
⚠︎こんな人にオススメ!
・なぜか怪我をしやすい身体を持っている人!
・運動すると足が痛みやすい人!
・足の形が他の人とは違っている人!
1.ケガの起きにくい柔らかい足
通常、柔らかい足の特徴として足先が開いており(開帳)、適度に土踏まずが存在した状態の足です。
土踏まずとは、その名の通り足の中で床に触れない窪みになっている部分のことをいいます。立ってみた時に指が入るくらい土踏まずに高さがあり、指先が横に広がるような形になっていると良いです。
足が柔らかくなると、足がスイッチとなり足全体が衝撃吸収をしやすくなる形に瞬間的にシフトさせてくれるのです。だからこそ、歩く時は衝撃をあまり気にすることなくスムーズに歩くことができるのです。
一方で柔らか過ぎてしまう足の形があります。それが扁平足と呼ばれる足の形です。足の構造が破綻しており、重要な機能は上手く果たせなくなってしまいます。結果、扁平足の方は多くの怪我のリスクが高くなり、怪我をしにくい身体になってしまうのです。
扁平足を治すには、インソールを作るか足の裏の筋肉を鍛えていく必要があります。もし、自分が扁平足に近いと思うなら早めに医療機関への受診をおすすめします。
2.ケガのしやすい固い足
ケガのしやすい固い足とはハイアーチ(凹足)と呼ばれる足の形になります。
ハイアーチとは本来の足のアーチの高さよりも更に高く盛り上がってしまっており、足先がきゅっと閉まった状態のことを呼びます。足踏まずが無駄に高くなってしまっている状態です。
これでは上手く地面からの衝撃を吸収させることができず、骨構造に大きな負担を与えたり、足指の付け根にタコや魚の目などの皮膚症状も現れやすくしたりとかなりの悪影響を与える原因となります。
ハイヒールをよく履く方はハイアーチとなりやすいといわれているので、仕事柄ハイヒールを履きやすいという方は特に注意が必要です。この他にも様々な原因があると言われていますが、ハッキリしている原因はこれだと思っています。
ハイアーチを治すにはインソールか、ハイヒールを控えて自分に合った靴を選ぶ、足裏と指先のストレッチが有効的です。
しかし、自己判断で行うと思わぬ事故に繋がりかねますので医療機関への受診をおすすめします。
3.まとめ
足にも色々な形があり、足部の影響は全身へ波及してしまうため気を遣わなければなりません。適度に固く、適度に柔らかくと足の固さは色々な場面で移り変わっていますが、その均衡が崩れてしまうと色々な悪影響を与える原因となるのです。
これを機に自分の足の形を把握し、何か大きなケガにつながる前に早めに対処しておきましょう!ケガをしてからでは遅いのです!楽しい時間を過ごす為にも今行動しましょう!
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