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【健康の話】将来転びたくない人は必見!!バランス機能の低下とはなんなのか??

こんにちは!

今回は『バランス機能』に関しての記事を作ってみました!

人は歳を重ねるごとにバランスを崩しやすくなり、転ぶことも多くなっていきます。

転ぶと何が怖いかというと『骨折』です。

骨折をしてしまうと高齢者の場合はそれを機に介護が必要になってしまうのです。

過去に転倒について簡単な記事を書いてますので、もし気になる方は是非読んでみてください。

よく転ぶ人は要注意!!歩行と転倒の関係とは?!
よく転ぶ人は要注意!!歩行と転倒の関係とは?!
こんにちは! 今回は歩行と転倒についてお話していきたいと考えています。 歩行と転倒は切っても切れない関係があります。 転倒は歩行中に起こることが半分以上だと言わ.....

今回はバランス機能とはなんなのか?

細かく説明していきたいと思います。

意外とバランスってなんなんだろう、何が関係してるんだろうって疑問に思うことがあるかと思います。

そんな疑問を解決していきます!

健康くん
健康くん
確かにバランス機能ってなんだろう?
詳しく考えたことがなかったな、、

こんな人におすすめ!

最近つまづきやすくなった、転びやすくなった

身近にそういった方がいる

転ばないためにどうしたらいいか分からない

バランス能力ってなんなのか分からない

 

1.バランス機能には2つの種類がある

まず最初にバランスとは、『つり合いの保たれた』『均衡した状態』と広辞苑では定義されています。

これを人に当てはめて考えると、重力がある環境の中で均衡を保った状態で動作を行うことができる機能のことをバランス機能といえそうです。

つまり、外力が加わったとしても転ぶことなく姿勢を保つ力がバランス機能ということですね。

また、バランス機能には大きく分けて2つの種類があります。

静的バランス機能動的バランス機能です。

それぞれがどういったものなのか確認していきましょう。

①静的バランス機能

寝ている時、座っている時、立っている時など、身体の動きを伴わない状態を保持する力を静的バランス機能と呼びます。

じーっとテレビをみて座っている時や、洗顔をするときに前に屈んだ状態を保つ時、立ちながら何かを待っている時など、動かずにその形を保っている時は静的バランス機能が働いています。

②動的バランス機能

歩く時、ジャンプをする時、走る時など、誰かに体を押された時など、身体の動きを伴ったり、外力が加わったりした時に姿勢を保持する力を動的バランス機能と呼びます。

椅子から立つ時や、歩いてどこかに移動する時、何かを乗り越えようとした時、誰かとぶつかって倒れそうになった時は動的バランス機能が働いています。

 

このように、静的バランス機能と動的バランス機能が生活の中で交互に働きあうことでバランスを崩すことなく生活できているのです。

バランス機能にこんな種類があったことは知っていましたでしょうか?

生活の中で今はどっちのバランス機能を使っているんだろうと意識してみると少し生活に面白みが増すかもしれませんね。

健康くん
健康くん
こんなこと知らなかったな!
ちょっと意識してみようかな!

⚫︎バランス機能とは姿勢を保とうとする力のことである
⚫︎バランス機能は静的バランス機能と動的バランス機能の2種類に分けられる
⚫︎2種類のバランス機能が働きあうことで安全な動きが成り立っている



.バランス機能は結局何が働いているの?

バランス機能は色々な機能が組み合わさってできた能力であるため、具体的にみていく必要があります。

それぞれ細かくみていき、自分になんの機能が足りないかを確認することは非常に大切です。

これもまた一緒に確認していきましょう。

①深部感覚

深部感覚ってなんだ?って思う方がほとんどかもしれません。

深部感覚とは、皮膚や筋肉、関節などで身体が今どんな状態なのかを確認する感覚であり人にとってめちゃくちゃ大事な感覚です。

深部感覚も詳しく説明すると細かく分けることができますが今回は深部感覚としてまとめさせてもらいますね。

深部感覚が狂ってしまうと、人は上手く動けなくなってしまいます。

目を瞑ってみて下さい。

少しだけお膝を曲げてみましょう。

なんとなくですが、自分が膝をどれくらい曲げているか感覚で少し分かるはずです。

目で見なくても深部感覚と呼ばれる感覚で自分の身体がどこにあって、どうなっているのかが分かるのです。

脳の病気で深部感覚が鈍くなった人は、膝が曲がっていても曲がってるって気づかないため、伸びていると勘違いして歩いてしまって転んでしまうのです。

だからこそ、今自分の身体がどんな状態か把握することは身体のバランスを保つ上で非常に大切な情報となります。

②筋力

筋力も非常に大切な存在です。

身体のバランスを崩した時になんの力で元の状態に戻すのかというと筋肉の力です。

筋力がそもそもなければ、元の状態に身体を戻せずそのままバランスを崩してしまうことでしょう。

筋力の中でもバランス機能を高める上で一番大切なのが瞬発力です。

瞬間的に強く収縮する力が瞬発力です。

この力は歳を取るごとに衰えていく力だといわれています。

バランスを崩したとしても、筋力によるパワーと瞬発力で元に戻すということが大事だということですね。

③前庭機能

前庭機能もあまり聞いたことがない方が多いかもしれませんね。

前庭とは耳の奥にある、頭の位置変化を感じ取り、真っ直ぐに保つための装置です。

前庭では直線加速度回転加速度と呼ばれる力を感知します。

直線加速度とは、前後左右に動いた時に生じる力のことです。

例えば、電車が急に動き出した時やエレベーターに乗っている時にかかる力は直線加速度です。

回転加速度とは回転方向に動いた時に生じる力のことです。

例えば、コーヒーカップなどで身体を回されている時、頭を回転させる時に生じる力は回転加速度です。

ジェットコースターはどっちの力も大きくかかる恐ろしいくて楽しい乗り物ですね。

電車が発進する時を考えて欲しいのですが、急に動きが加わったり、方向が変わる時ってバランスを崩しやすいですよね?

直線加速度や回転加速度が加わる瞬間は、バランスを崩す瞬間なのです。

そのため、この力を感知する前庭機能は非常に大切な存在になるのです。

④視覚

視覚とはその名の通り、目を使った感覚のことです。

視覚を使って姿勢の変化を感じ取ることができます。

例えば今、自分の身体は傾いている、回っている、動いているなど、視覚を使って動きを感じることが可能です。

バランスも視覚を使って感じることも可能ってわけです。

目でみて床の状態も分かりますし、自分の身体をみてどんな状態なのか、景色を見てどう動いているのかも把握できますよね。

視覚も非常に大切な存在です。

余談ですが、車酔いは前庭機能が上手く働いていない状態なんですが、これは視覚と前庭が大きく関連しています。

視覚情報と前庭情報を一致させれば、車酔いは簡単に予防することができます。

どうすれば良いかというと、しっかりと前をみて景色をみて自分が運転している感覚で車と一緒に身体を動かせば良いのです。

よく下を向いてスマホをいじっていると視覚では動いていないのに、車は動いているため前庭には色んな情報が加わります。

その結果頭の中は動いているのか、動いてないのか大パニックになり、あの気持ち悪い感覚に襲われるのです。

スマホを見ずに視覚から動いている感覚をしっかり頭に入れれば解決できる問題なのです。

車酔いが激しい人は是非ともお試しあれ!

 

以上のように4つの機能が上手く組み合わさって、バランス良く働きあうことで人のバランス機能は作られています。

健康くん
健康くん
僕は深部感覚は知らなかったなぁ
自分の体にそんな機能が備わっていたんだな

⚫︎バランス機能とは深部感覚、筋力、前庭機能、視覚機能が働きあって完成される力である

3.自分に足りない機能はなんだろう?

それぞれ簡単なテストで機能が落ちていないか調べることが可能です。

自分はどの機能が落ちているのか確認してみましょう!

①深部感覚の確認方法

仰向けに寝て、目を瞑りながら片膝を適当に曲げます。

感覚を頼りにもう片方の膝を同じ場所まで曲げてみます。

目を開けて膝の位置をみて、同じ位置であれば問題なしです。

深部感覚は病気によって大きく低下することが多いため、もし何かおかしいと感じたら、医療機関(脳外科)への受診しましょう!

②筋力の確認方法

握力を測定してみましょう!

握力は全身の筋肉量を測る指標になるともいわれているため、握力の低下は筋力量の低下です。

男性であれば28kg以上

女性であれば18kg以上

が簡単な指標になります。

もしこの値を下回っていれば筋力を鍛えていく必要があるといえます。

③前庭機能の確認方法

目を瞑りながらその場で足踏みを30回〜60回やってみましょう!

目を開けてみるとびっくりすることに、体の向きが変わっていたり、前後左右に動いてしまっているかもしれません。

大幅に動いてしまっている人は、前庭機能が低下してしまっている状態です。 

④視覚機能の確認方法

目を開けた状態と目を瞑った状態で大きくバランス感覚が異なっている人は注意が必要です。

例えば目を開けて立つと安定していたが、目を瞑った瞬間身体がグラグラとしてくる方は視覚に頼り過ぎていることになるため視覚が使えなく状況は注意が必要です。

夜はかなりバランスが悪くなることが予測されます。

また、他のバランス機能をしっかり鍛えていくことも必要になります。

⑤総合的なバランス機能の確認方法

片足立ちをしてみましょう!

60秒間安定してできることが重要です。

高齢者の場合は10秒できることを目指しましょう。

また、左右で大きく差がある場合は注意が必要です。

バランスをかなり崩しやすい状態だといえます。

弱い方を鍛えて、左右のバランスを保つようにしましょう。



 

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