これを知ったらもう嘘は通用しません。
あなたは嘘を見抜けたらいいなって思ったことはありませんか?
嘘をつくと、態度や会話に変化が現れることが多いようです。どんなに本音をごまかそうとしても、無意識の内に行動に現れてしまうものです。
その変化を見落とさず、素早くキャッチすることができれば相手のウソを見抜くことができるでしょう!
明日から会話の中で相手をよく観察してウソを見抜いてみましょう!
1.表情や顔の動きから見抜く
❶仕切りに瞬きをする
ウソをつくと身体は無意識のうちに緊張状態となります。
そうなると、無意識に瞬きの回数が増えます。相手の瞬きの回数が突然増えたら嘘をついてる可能性がぐんと上がります。
❷表情が硬くなる
注意が過去に向けられていて、過去の出来事をまさに体験しているかのように思い出している状態です。そうなると、顔や身体は硬直しガチガチになっていきます。
❸女性は男性に対してウソをつく時に相手を凝視する
視線には『好意を伝える』という意味が込められています。
女性の場合、ウソがバレないように一生懸命ウソをつこうと、逆に目線を合わせようとしてくることが多いようです。
いつも以上に目線を感じるときはウソを付いているか、ほんとに好意があるかどちらかということです。
❹男性は相手の視線を避けようとする
男性の場合、隠し事をするときは視線を外しやすくなるようです。目をあまり合わせないように必死になります。
口ではウソをつけても、目まではウソを突き通す自信がないからです。
不自然に目線を逸らしているときは注意が必要です。
今度一緒にデートでもいかがですか?
えっ、はい!分かりました!
(行きたくないっていうのバレたくないから目線でも合わせとくかー)
よし!!明日行こう!!
(目線バッチリ合ってるし、こりゃ脈ありやな!好意が伝わりすぎてるぜ!)
2.からだの動きから見抜く
①手の動きを抑えようとする
手の動きを通して、相手に本心を見抜かれないようにしようとします。
例) 腕を組む、ポケットに手を入れる、手を隠す 等
②からだ全体が落ち着きなく動く
その場から逃げ出したいという気持ちが無意識のうちに現れますが、その衝動を抑制しようとします。
例) もじもじする、頻繁に姿勢を変える 等
③手で顔を触れる動きが多くなる
口を隠すためにカモフラージュしようとします。他にも顔を仕切りに触ったりすることが多くなります。
例) 頬を擦る、耳たぶを触る、口を仕切りに隠す、鼻を触る 等
3.会話から見抜く
❶話を手早く終わらせようとする
ウソをつくことに気を取られ、返事が短くなったり、早口になったりと話に柔軟性がなくなる。
例) 相槌が早くなる、話を早く切り替えようとする 等
❷会話が途絶えないように素早く応答する
気まずい沈黙が続くとウソがバレる可能性が上がるため、何とかして話を途絶えさせないように応答が早くなります。
相手は気まずくなると不安な感情が強くなり、焦りの反応がみられるようになります。
4.人が嘘をつく時はこんな時
大人はどんな場面で、どのような嘘をついた経験があるかを調査したデータがあるそうです。
嘘の内容は以下の12タイプに分けられます。
- 予測されるトラブルを避けようとする時
- 失敗を責められ言い訳や口実を作ろうとする時
- その場しのぎで咄嗟に嘘をつく時
- 金銭が絡んでる場合など、相手よりも自分が有利になろうとする時
- 相手を味方にして擁護してもらおうとした時
- 悪事を隠そうとする時
- 能力や経歴など自分を優位を立たせようとする時
- 自分をよく見せたり目立とうとする時
- 真実を話すと相手が傷つける恐れがあり、思いやりのためにそれを避けようとする時
- からかい、冗談の類で言う時
- 知識不足や勘違いから生まれる嘘
- 約束した事を守らないという嘘
今がどんな状況で、どんな嘘をつきそうなのか予測するためにこのタイプは覚えておくと良いでしょう。
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